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ALTA療法(内痔核硬化療法)について

内痔核(いぼ痔)の切らない治療法です。

 

ジオン注の主成分は硫酸アルミニウムカリウム水和物とタンニン酸です。
硫酸アルミニウムカリウム水和物は痔核への血流を減らし、さらに痔核を周囲の組織に癒着させることにより、出血や脱出を改善します。
タンニン酸は硫酸アルミニウムカリウム水和物の働きを助けます。

 

※ ALTA療法は外痔核には有効ではありません。外痔核の場合は手術で切除しなければなりません。

 

※ アルタ注射(四段階注射法)は、決められた手技の講習会を受講した専門医でなければ治療を行えません。

 

 

<手術当日>

手術当日は食事は摂らずに来院してください。

肛門周囲に局所麻酔を行い、手術を行います。
手術時間は10分から30分程度です。

手術後は2時間程度休憩していただきます。

 

 

<手術後>

翌日、1週間後、半年後までは月に1回受診していただきます。

 

 

<副作用、合併症>

血圧低下・吐き気・頭痛・食欲不振・排尿困難:投与後早い時期にみられることが
あります。

肛門の重い感じ、痛み、出血、排便困難

発熱(1週間から10日前後に39度くらいまで一時的に出ることがあります。)

直腸・肛門の潰瘍狭窄

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